4/15 育児期の男女の座談会~connectill × miraihouse

育児期の働き方に関する座談会を、月に一度開催しています。

今月は「産後クライシス」をテーマに男女7人で話しあい、

実り多い時間となりました。


みらいハウスでは、未来の子どもたちにより良い社会を残すため、

子育てしやすい環境づくりにも取り組みたいと考えています。

そのひとつとして、育児期の女性が楽しく働ける社会の実現をめざして、

座談会形式で話し合い、意見交換を行っています。

 

子どもが1歳になるまでの間に真剣に離婚を考えたことがある女性…52%

 

育児が始まってから仲違いしてしまう夫婦が多いのはなぜなのか。

せっかくの子どもとの時間を、夫婦一緒に楽しくすごすにはどうしたらいいのか。

それぞれの体験などについて話していただきました。

 

いろんなご家庭の、夫婦間のコミュニケーションを垣間見たような…

夫婦喧嘩の理由から性生活の話題まで、普段なかなか話せないようなことを

大いに語りあうことができました。

 

子どもが産まれて、お互い気持ちに余裕が無くて

会話が減って、すれ違いが出てきて、

夫は、言わなきゃわかんないよ、と思ってるし

妻は、言ってもわかってくれない、と思ってる。

 

今疲れてるだろうから、後にしようかな、と思ったりする。

話聞くって言ったのに寝ちゃったよ、と思ったりもする。

気恥ずかしさもあって、愛情表現の機会も減る。

 

今回の座談会で感じたことは、

みんな、パートナーのことが大好きだから

仲良く過ごしたいと思っているということ。

 

長く一緒にいると、お互い

「言わなくてもわかる」と思って聞くことを怠ったり、

「きっとこうだろう」、と勝手なことを思い込んだりしがちです。

改めて「きちんと話す」ことが、なんだか照れくさかったりもする。

こうして議題を決めた他人同士なら、素直に語れるのにね。


終わった後の、参加者の皆さんの和みかたが、いつも以上に

親密だと感じたのは私だけでしょうか。

秘密を共有したもの特有の親密さ、というような、なんだかちょっと

くすぐったい感じの仲間意識を感じることができたような…。


テーマを設けて、思いっきり意見をぶつける機会を作っています。

子育ては十人十色。だからこそ、いろんな人のいろんな話を

共有することがとても参考になります。

 

たまにこういう話題も取り上げることで、これをきっかけに

各家庭にも会話が広がったらいいなと、そんな風に感じました。

夫婦の絆を強めること=子どもにとってよりよい環境を作ること。

だからみらいハウスは、夫婦問題の改善にも積極的に取り組みます。